どう違う?
「粉茶」と「粉末茶」

言葉だけ聞くと「どれも同じようなもの?」と想像してしまいそうですが、実はそれぞれ全く違うものなんです。

粉茶とは?

粉茶とは? 煎茶を作る製造工程で出た粉状の切れ端を集めたものです。安価で手に入れられますが、質そのものは通常の煎茶に劣るものではなく、粉状であるために茶葉の成分が溶け出しやすく、鮮やかな色合いで味の濃い茶を淹れることができます。 お寿司屋さんでは、後味を消し口の中をさっぱりさせる目的で、アガリとして出されるお茶の定番となっています。
粉茶はあくまでも「茶葉」であるため、淹れた後は細かい茶殻が残ります。

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粉末茶、またはインスタントティーとは?

粉末茶、またはインスタントティーとは? 「粉末茶」は、煎茶を粉末状に加工したものを言います。茶葉そのものを粉末にしていますから、普通のお茶では抽出されない栄養成分を、効率的に摂取できます。
「インスタントティー」はお茶のエキスを粉末にしたもので、水やお湯に完全に溶けます。
茶殻が出ないので、オフィスなどでの使用にもいいですね。

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